社員のやる気は「会社の発展」にかかっています
米国の心理学者ハーツバーグは職場の動機付けの対象となる諸要因には、人々に満足を与える「動機付け要因」と、人々に不満を起こさせる「衛生要因」の二つがあると理論付けました。

賃金は、十分でなければ社員に不満を起こさせる要因にはなりますが、十分であったとしても社員の意欲の向上にはつながらないのです。 一方、チャレンジングな仕事をする達成感、他から認められ賞賛されていると感じること、より大きな仕事を任せられた時に感じる責任などが、意欲的に働くためには必要なのだと結論付けました。
会社が発展しなければ、社員にチャレンジする機会を与えることができません。社員のやる気を高い状態に保つことが難しくなります。
会社の発展というと売上げ、利益、店舗数、ポストの数、社員数の増加など量的な拡大を思い浮かべられることと思います。会社が量的に発展すれば、社員に昇進のチャンスを増やすことができ、昇給や賞与の配分もしっかりできます。
もしも量的な拡大を継続するのは難しいのであれば、質的な発展を目指して欲しいと思います。質的な発展とは、さらに世の中の役に立つ会社になることです。お客様からもっと感謝される会社になることです。例えば、一点集中で地域ナンバーワンを目指すこと、価値観の一致する客層に絞り込むこと、レベルの高い仕事にシフトすることなどが質的な発展であると私は考えています。質的な発展は会社と社員にお客様から直接感謝されるチャンスを増やしてくれます。
人は自分の仕事が人や社会の役に立っていることを感じたときに、この仕事をやっていて良かったという働きがいを感じます。そして仕事を面白いと感じているときに人は最もやる気を出すのです。
だから、経営者の皆さん、会社をなにがなんでも発展させていただきたいのです。社員に面白い仕事を与えて欲しいのです。社員にチャレンジと承認の機会を与えて欲しいのです。
戸田式賃金研究所は、賃金制度の構築を通じて、「一致団結して発展する会社」を目指してがんばる社長を全力で応援します。


