幹部と危機感を共有したい
私は労務診断を行う際に中小企業の経営者に必ず「社長は何に心を砕いていらっしゃいますか?」とお聞きします。すると多くの場合「会社に危機感が無くなってしまった。」という答えが帰ってきます。成功した経営者は幹部を見てはため息を吐き、社員には怒りの気持ちを感じていらっしゃることが多いようです。
経営者は本当に孤独です。しかし、中小企業は新規拡販や新商品開発など攻めの経営を行わない限り、生き残りはおろか、勝ち残ることも難しい時代です。勝ち残るためには社長は経営幹部(管理職)と危機感を共有し、経営幹部は一般社員をきちんと指導し、全社一丸経営を行わなければならないのです。
ではどうすれば経営幹部と危機感を共有することが出来るのでしょうか。どうすれば経営幹部は部下を指導するようになるのでしょうか。まず経営者は自分の思いを経営幹部に語りましょう。社長のビジョンを語るのです。経営幹部には「あなたの役割は社員を私と同じ方向に向かせることだ。」と諭し、しっかりと理解させましょう。そして「出すものを出すから働いてくれ。」と言える経営者になるべきではないでしょうか。
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- “人が集まる中小企業”になるための3つの方策
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- 既に高い人、査定が悪い人まで定昇することが問題なのだ
- 昇給する理由は能力の向上、勤続の奨励、生活の安定である
- 成果主義はやはり間違っていないのだ
- 人材の育成につながる賃金・人事制度にしたい
- “暮らしの安定”が労使の信頼関係の基礎
- 幹部と危機感を共有したい
- 幹部を育てる昇格昇給 昇格して課長になったら昇給する役職手当にしよう
- 緊張感の高い幹部にする-役職任期制度
- サービス残業が問題になっています
- 時短のしすぎでは残業代の単価が高くなる
- 営業担当者などホワイトカラーの残業代はこうしよう
- 定額残業代とする場合は初任給相場を下回ってはいけない
- 割増賃金を定額支給するときは、実際の割増賃金との不足分を払うこと


